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アーム株式会社

レポート

アーム株式会社

コロナ下で激変する企業のAI戦略、計画が加速する一方で懸念材料となるものは

コロナ下において企業のAI戦略は大きく変化した。新たな製品サービスの構築やサイバーセキュリティの強化に活用され、インフラはレイテンシ重視になり、懸念材料が浮き彫りになるなど、テクノロジーの運用管理に変化が生じている。

コンテンツ情報
公開日 2021/01/15 フォーマット PDF 種類

レポート

ページ数・視聴時間 10ページ ファイルサイズ 1.21MB
要約
 AI戦略に関する最新の調査によると、32%が新型コロナウイルスを理由に計画の前倒しを決定、それ以外でも計画の継続あるいは強化と回答する割合が高まっている。多くの企業においてAIが業務効率化や顧客の把握、事業革新に必須のツールとして認識されており、新たな製品サービスの構築やサイバーセキュリティの強化、カスタマーサービスの改善に生かしている。

 運用面では、コスト効率や演算性能などを理由に77%がクラウド上のリソースを利用しているが、アクセス時の遅延抑制やコグニティブAIの運用ではよりデバイスに近い「エッジ」をインフラに選択するケースが増加。クラウドに比べ拡張性は劣るものの、今後はエッジやデバイスでの演算を処理するニーズが高まると考えられている。

 その一方で大きな懸念材料となっているのが、倫理的な問題だ。セキュリティ侵害や偏った意思決定、開発における統制の欠如などが上位に挙がり、AIの普及につれて「倫理的な使用」の範囲が社会的責任にも及ぶとみられている。本資料ではこの他にも、AIの普及によって生じたテクノロジーの運用管理の変化を詳しく解説する。自社でのAI導入・活用の参考にしてほしい。