コンテンツ情報
公開日 |
2021/01/14 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
9ページ |
ファイルサイズ |
5.08MB
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要約
コロナ禍の中におけるサイバー攻撃の脅威には、どのような特徴や傾向があり、実際にどの攻撃手法が用いられたのだろうか。例えば、ランサムウェア拡散を狙ったモジュール式マルウェアのEmotetは現在急速に広がっている。拡散に使われるフィッシングメールには信頼できるレポートを装った文書が含まれており、ついダウンロードしてしまう危険性がある。1台が感染するとショットガン方式で拡散するため警戒したいマルウェアだ。
また、コードリポジトリプラットフォームであるBitbucketを使用して複数のマルウェアを配信・感染させようとする攻撃も要注意だ。この他、新型コロナウイルスを題材に在宅勤務者や医療機関を狙うコロナ便乗型攻撃、複数ハッキングツールとリモートアクセス型トロイの木馬を組み合わせて実行される攻撃、金融アプリからデータを盗み出すモバイル型トロイの木馬などにも警戒が必要だ。
本資料では、セキュリティサービスベンダーのチームが調査・研究した2020年上半期のさまざまなサイバー脅威アラートをまとめ、有効な対処法を提示する。セキュリティの強化やインシデント対応時の侵害範囲の早期特定、攻撃の封じ込め、復旧の参考にしてほしい。