コンテンツ情報
公開日 |
2020/12/25 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
34ページ |
ファイルサイズ |
1.93MB
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要約
いわゆる「2025年の崖」は、2018年に経済産業省が発行したレポートが産み出した言葉だ。技術面の老朽化やシステムの複雑化などにより経営・事業戦略上の足かせとなるレガシーシステムから脱却し、デジタルトランスフォーメーション(DX)を実現できなければ、デジタル競争の敗者になると警鐘を鳴らした。
その対策の核となるのはアプリケーションの変革だ。既存アプリケーションをクラウドに移行するだけでなく、そのメリットを最大限に引き出すクラウドネイティブなアーキテクチャを採用する必要がある。特に重要なテクノロジーとして注目されるのが「マイクロサービスアーキテクチャ」「DevOps」「Kubernetes」「サーバレス」などだ。
本資料では、国内企業のDX課題をあらためて整理するとともに、克服のツールとなる選択肢を解説している。クラウドネイティブを実現する各種手法、既存アプリケーションのクラウドネイティブ化事例、クラウドネイティブアプリケーションの新規構築事例なども紹介されており、2025年に向けたデジタル戦略を立案する助けとなるだろう。