コンテンツ情報
公開日 |
2020/12/23 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
229KB
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要約
アプリケーションデリバリーの効率化に大きく寄与するものとして、多くの組織が導入するコンテナ型の仮想化環境。その開発・運用のためのプラットフォームでは、Kubernetesがスタンダードとなりつつある。だが、このKubernetesで本番環境のアプリケーションを実行するには、効率と信頼性の点で不安もある。
Kubernetesでは基本的に、外部から各ポッド内で稼働中のアプリケーションにアクセスできないため、Ingressと呼ばれるHTTPロードバランシングを用いて接続ルールを定義し、その処理を担うIngress Controllerを導入する必要がある。このControllerによって機能や操作は大きく変わるため、本番環境を見据えて、信頼性が高く多機能なものを選びたい。
本資料では、Ingress Controllerとして動作し、L7ロードバランシングをはじめ、暗号化の構成が可能なSSL/TLSターミネーション機能、クラスタ全体のトラフィックフローのリアルタイム統計機能などを備えるソリューションを紹介する。Kubernetes内のアプリケーションを安全かつ高速にデリバリーできるようになるだろう。