IT製品導入に関する技術資料を多数掲載 ホワイトペーパーダウンロードセンター
  • @IT
  • ITmedia エンタープライズ
  • ITmedia マーケティング
  • TechTarget
  • キーマンズネット
  • ITmedia ビジネスオンライン
  • ITmedia NEWS

株式会社日立製作所

Webキャスト

株式会社日立製作所

2024年のINSネット終了で変革不可避のEDI環境、業界団体の動向や対応策を解説

固定電話のIP網への移行と、INSネットのディジタル通信モードの終了が、2024年1月に迫ってきた。これにより大きな影響を受けるのが、企業間取引に利用されているEDIだ。システム刷新も視野に入れて対応すべき理由を解説する。

コンテンツ情報
公開日 2020/12/22 フォーマット URL 種類

Webキャスト

ページ数・視聴時間 59分28秒 ファイルサイズ -
要約
 2024年1月より、国内の固定電話は全て、従来のアナログ回線からIP網に移行される。同時に、INSネットのディジタル通信モードの提供も終了となることには注意が必要だ。音声通話はこれまで通り利用できるが、企業間決済用の電子データ交換(EDI)は大きな影響を受けることになる。

 NTT(日本電信電話)は移行期間の対応として2027年頃までをめどに補完策を提供するが、現状とは品質が異なるため、通信が遅延する可能性がある。この事態を受け、JEITAや全国銀行協会などの業界団体では、いずれも従来型からインターネットEDIへの移行を推奨している。さらにSAP ERPなどサポート期限が迫る基幹系システム製品も考慮すれば、組織はEDIシステムの刷新を視野に変革を進める必要があるだろう。

 本コンテンツでは、2024年のINSネットディジタル通信モード提供終了を受けたEDIの変革と、業界団体の動向を解説するとともに、その解決策としてEDIシステムを統合するデータ連携基盤、さらにクラウドベースのEDIシステムを紹介している。受発注など多くの業務に影響を受けるだけに、早期に検討を進めておこう。