製品資料
丸紅情報システムズ株式会社
“リモートワークにはVPN”は昔の話、「SDP」のメリットと最適な移行方法とは?
クラウドサービスの利用が進みVPNの必要性が低下する中、それに代わる概念として注目される「SDP(Software Defined Perimeter)」。しかし、すぐに全サーバをクラウド上に移行することは難しいため、移行方法の選定には注意が必要だ。
コンテンツ情報
公開日 |
2020/11/25 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
39ページ |
ファイルサイズ |
4.96MB
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要約
リモートワークが普及し、クラウドの利用が進んだことで、従来のネットワークのように社内外を明確に区切り、内部を信用し、外部を信用しないとする考え方は変わろうとしている。オンプレミスに全てのリソースサーバがあった時代には、リモートワーカーは必ず内部にVPN接続をしなければならなかったが、昨今、クラウドサービスの利用が進んだことにより、その必要もなくなりつつある。
そうした背景からSDP(Software Defined Perimeter)という概念が注目されているが、旧来の環境からいきなり全サーバをクラウド上に移行することは難しい。そのため、オンプレミス環境にリソースサーバを残しつつ、クラウド環境のサーバやSaaSを活用するハイブリッドな時代が続くと考えられる。そこで必要になるのが、VPNからSDPへ容易に移行できるソリューションだ。
オンプレサーバへの接続はトンネルを張り、通信は最適化されるため、速度や安定性を保てる。またそれ以外のダイレクトアクセスでも、フィルタリングとレピュテーション機能により、不要/危険な宛先への通信はカット可能。さらに社外ユーザーの端末も可視化し、トラブルシューティングや労務管理に活用できる。本資料で、それら機能の詳細を見ていこう。