コンテンツ情報
公開日 |
2020/11/24 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
305KB
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要約
プラント建設に特化した建設会社である千代田化工建設は、国内はもとより、中東、南洋、北米地域などで広く事業を展開している。同社では、設計図のCADデータ、ドキュメント、プロジェクト進捗管理などのデータを、場合によっては10年以上保管する必要があり、バックアップがビジネスにおける重要な要素となっている。その管理はかつて、オンプレミスの大規模サーバ群が担っていた。
同社は2016年春、このサーバ群の仮想化統合に着手し、サーバ数百台のうち半数の仮想化を果たした。しかし、複数のバックアップソフトの使用により基盤がサイロ化しており、新規サーバ構築時の初回バックアップに3時間を要するなど、課題が頻発。この状況を改善すべく、同社は統合バックアップ基盤の構築を目指し、新たなバックアップソフトウェアの導入を決意する。
これにより、新サーバの初回バックアップはわずか3分で完了し、従来比で97%もの効率化を実現。さらにGUIベースの簡単な設定であることから、操作の習得も短時間で終わるようになり、基盤全体の信頼性も向上するなど、多くの効果が生まれているという。本資料では、同社の取り組みを基に、このバックアップソフトの実力を詳しく紹介する。