コンテンツ情報
公開日 |
2020/10/27 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
3ページ |
ファイルサイズ |
926KB
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要約
日本を代表するものづくり企業として、グローバルに事業を展開するセイコーエプソン。管理・運用されるエンドポイントは約5万台に及び、従来はセキュリティ対策としてパターンマッチング型のアンチウイルス製品を利用してきた。しかし、マルウェアの急増や検知できない巧妙な攻撃の登場、さらにパターンファイルの肥大化によるサーバ負担といった問題が浮上し、従来型の手法に限界が見えてきたという。
パターンファイルが少なく、性能にも優れた製品を探したが、成熟した技術だけに現状を改善できるだけの製品が見つからない。そこで、同社はパターンマッチングに頼らない次世代アンチウイルスに着目する。その性能を評価・検証したところ、既存のサンドボックスによるリアルな検体を使ったテストでは、従来型の検知率が30%だったのに対し、次世代型は100%の検知率をたたき出した。
加えてクラウドベースのソリューションを選ぶことで、約3カ月という短期間で国内外の拠点に新セキュリティを展開することに成功する。本資料では、このようにエンドポイントセキュリティの大規模展開・強化をスムーズに実現した同社の取り組みをさらに詳しく紹介していく。