コンテンツ情報
公開日 |
2020/10/26 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
13ページ |
ファイルサイズ |
1.35MB
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要約
企業がクラウド移行を進める背景には、主に2つの理由がある。それは、規模の経済性が可能とする大幅に低いコストと、ITリソースの物理的な制限が取り払われることによるグローバル展開の容易さだ。しかし、こうしたメリットが注目される一方で、自社に最適なクラウドインフラを選定することが難しいという現実もある。
そこで参考としたい指針の1つに「クラウドエコノミクス」という考え方がある。これは伝統的経済学と行動経済学の両者の理論を融合し、実数値に基づきながら、バイアスなどの不確定要素も考慮して分析するアプローチだ。意思決定に伴うリスクとリターンを明確にしながら、後者を最大化する方法を導くことが可能になる。
本資料では、このクラウドエコノミクスの実践方法を解説するとともに、移行先として考えられる4つのクラウドインフラの総コスト比較を行っている。この手段で意思決定の質を高められれば、正しくリスクを評価し、クラウド投資の価値を最大化することができるだろう。