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日本電気株式会社

事例

日本電気株式会社

基盤を一本化して仮想PCを統合管理、事例から学ぶシンクライアント基盤刷新術

業務基盤にシンクライアントシステムを導入している企業・組織も多いだろうが、導入から時間がたって性能面の問題が出てきたり、拡張性に課題が生じたりといったケースもある。その際の対応を、北陸通信ネットワークの事例から学ぶ。

コンテンツ情報
公開日 2020/10/26 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 2ページ ファイルサイズ 879KB
要約
 北陸電力グループの電力系通信事業者である北陸通信ネットワークは、2013年にいち早く業務基盤にシンクライアントシステムを導入し、仮想PC化した。大きなトラブルもなく稼働していたものの、導入から数年がたつと性能が低下し、容量の大きなファイルやアプリケーションを扱う際に時間がかかるようになっていた。また、社員数が想定より増えたことでストレージリソースが逼迫。システム構成も複雑化し、不具合発生時の原因追及にも時間を要していた。

 同社では今後もデータやアプリケーションの大容量化が進み、業務拡大で拡張性も求められると考えた。安定した業務基盤で快適に仕事ができる環境と働き方改革を実現し、さらには最新技術を取り入れてノウハウや経験を蓄積したいという思いから、新たなシンクライアント基盤としてVMware Horizonを選定し、インフラにVMware vSAN搭載のHCIを採用。

 これにより性能問題が解決し、拡張性の高い業務基盤の整備に成功。シンクライアント基盤の一本化で全ての仮想PCの統合管理も可能となった。加えて、社内における柔軟な働き方の推進にも効果を発揮している。本資料では、その導入の過程と成果を詳細に説明しているので、ぜひ参考にしてほしい。