コンテンツ情報
公開日 |
2020/10/14 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
16ページ |
ファイルサイズ |
1.72MB
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要約
これまでbotといえば、スパムメールの送信やDDoS攻撃が主だった。しかし最近では、ECサイトへの不正ログインや商品の買い占め・転売、スクレイピング(Webコンテンツ自動収集)やアドフラウド(広告詐欺)など、金銭的利益を直接得られる高度な手法が使われるようになり、実際に被害が多発している。
こうしたbotによるアクセスは、脆弱性を悪用するものではないため、WAFで防ぐことは難しい。解決策としては、人間とbotを識別する「CAPTCHA」があるが、導入するとサイトの利便性が下がり、利用者が離れていってしまう危険性もある。そこで注目したいのが、アクセス者の“ふるまい”を基に、AIが人かbotかを識別するサービスだ。人と判断したときにはCAPTCHAを表示しないため、UXを低下させることなくbotを防ぐことが可能だ。
識別に利用する情報は非同期で収集され、サイトのレスポンスに影響しない他、クラウドで提供されるサービスのため、既存環境を大幅に変更せずに導入が可能な点も魅力となっている。本資料では、botによる昨今の被害事例を挙げるとともに、UXを低下させずに高度なbot対策を実現する同サービスの特長について、詳しく紹介する。