コンテンツ情報
公開日 |
2020/10/09 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
10ページ |
ファイルサイズ |
4.52MB
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要約
18カ月に1回だったリリースを、1日3~4回に加速する。これは米国の米国移民帰化局(USCIS)で実際に起こった変革だ。加えて、迅速に動ける対応チームを組織し、全国に派遣できるようにした他、毎回新しいアプリケーションを作成するハッカソンも実施するようになった。
変革を支えたのはクラウドテクノロジーだ。ただ、USCISのCIOはクラウド導入こそ簡単だが、「プロセスが厄介」と指摘する。そのために彼が行ったのは、開発者がいつでもデプロイできる環境に変えることだった。併せて、品質保証(QA)やセキュリティのチームが障壁とならず、開発のスピードを維持したまま従来のミッションをこなせるように発想転換を求めた。
これを受け、セキュリティチームは自動化したセキュリティテストをパイプラインに配置する、ベストプラクティスを自動的に実装する再利用可能なコードを構築するといったソリューションを思い付いた。同チームの他にも、組織の幅広い領域での変革が、安定性とスピードを両立する変化につながったという。本資料では、USCISをはじめ、クラウド変革を実現したリーダーが、成功の秘訣を解説する。