コンテンツ情報
公開日 |
2020/10/09 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
14ページ |
ファイルサイズ |
3.4MB
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要約
クラウド移行のポイントはスピードだ。結果が出るまでに時間がかかれば、経営層への説得力を失い、予算や支援が失われる可能性もある。移行の最適解は組織ごとに異なるが、多様な組織にも通用する標準的な移行プロセスも見いだされており、これを活用したい。基本となるのは3段階のプロセスだ。
フェーズ1ではオンプレミスのリソースを評価し、アプリケーションをクラウドで実行する際のサイズや最適化についてコスト予測を作成する。同時に、このフェーズでは、準備段階における自社の強みと弱みを理解することも重要だ。次のフェーズ2では、判明した準備不足の領域を解消し、クラウド上にベースライン環境を構築することになる。その上で、フェーズ3で本番となる移行とモダナイズを進めていく。
もう1つ、重要なポイントが移行の方法だ。リホスト、リプラットホームなど、いずれもRを頭文字とすることから「7つのR」と呼ばれる成功パターンがある。戦略に応じた最適なパターンを選べば、移行の目的を達成する期間も短縮される。本資料では、Amazon Web Services(AWS)を例に、これら移行のベストプラクティスを解説する。