コンテンツ情報
公開日 |
2020/10/09 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
10ページ |
ファイルサイズ |
5.98MB
|
要約
IoT技術により、今や全世界で数十億台のデバイスがネットワークに接続しているという。その総支出の50%を占めると見込まれるのが、産業用IoTアプリケーションだ。ただ、産業企業の多くは、監視制御とデータ収集システムなどの運用技術に多大な投資を行っており、数十年スパンの運用を想定したものも多く、置き換えは非常に困難だ。レガシーな機器の大部分がIoTに対応できないという課題もある。
その克服に必要な機能を考えてみよう。1つは、データやデバイス保護のための組み込みのデバイス認証と承認だ。セキュリティポリシーを継続的に監査するとともに、デバイスのフリートをモニタリングして、異常な動作があればアラートを受信する仕組みを実装したい。
また、予期しないダウンタイムのリスク対策も必要だ。断続的なインターネット接続も考慮し、接続できるまで機械学習モデルまたはソフトウェアコードを実行し、データをローカルに保存するのだ。これらを含め、産業用IoT導入のために求められる4つの機能がある。本資料では事例も交えながら、産業用IoTの指針を提示する。