コンテンツ情報
公開日 |
2020/10/09 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
8ページ |
ファイルサイズ |
428KB
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要約
ソースコードを目で追い、問題がないかどうかを確認する「コードレビュー」。自分の書いたコードを他の開発者に確認してもらったり、他の開発者の書いたコードを自分が確認したりするこの作業は、アプリケーションの品質を高める上で欠かせないものだ。
当然だがコードレビューの回数を重ねるほど、勘所も押さえやすくなる。コードの品質が高ければ、基本的な仕様はざっくりと確認し、仕様の例外的な部分だけを確認する。問題を発見した時に、同時に起こりやすい問題を推測するといった効率的な読み進め方が可能になる。こうした読み進め方のアプローチを増やすことで、コードレビューの質も向上できる。
加えて、こうした仕様との不整合だけでなく、将来的な観点を持ってチェックできるとなお良い。変数名の命名の方針がそろっていなかったり、データ定義やクラス定義が不適切だったりすると、将来の拡張の際の作り直しや、その際の担当者の苦労につながってしまう。本資料では、アプリケーション開発で質の高いコードレビューを行うために押さえておきたいポイントを分かりやすく解説する。