コミュニケーションAPIで新たな医療サービスを実現、その大きなメリットとは

　あらゆる産業においてデジタルトランスフォーメーションが進む昨今。医療業界では、オンライン診察や遠隔地の専門医との連携作業といった取り組みが加速している。その実現に向けて利用が進んでいるのが、音声通話やビデオ通話、メッセージングを任意のアプリに組み込めるコミュニケーションAPIだ。
　
　例えば音声通話を活用したオンライン診察アプリを使うことで、患者は自宅や職場にいても診察を受けることができ、移動にかかる時間やコストの節約にもつながる。また、かかりつけ医と専門医のビデオ通話による連携によって、患者は専門医のいる病院に足を運ぶことなく診察を受けられるといったメリットも期待できる。この他にも、モバイルを使ったグループ療法の実施など、さまざまな形で患者へのサービス強化に向けた試みが広がっている。
　
　もちろんこれらの取り組みは、患者側だけでなく医師・病院側にとっても大きなメリットをもたらす。本資料では、患者と医師・病院双方のメリットを解説するとともに、医療サービスの新たな形を実現するソリューションを紹介する。