ほとんどの企業は即戦力を採用できない？　長期的なエンジニア採用戦略の考え方

　人手不足や採用難が深刻化する昨今。特に、絶対数の少ないエンジニアの採用においては、「応募がない」「応募が来ても他社に取られてしまう」など、候補者確保の段階から問題となり、採用活動の進め方そのものに課題を感じている企業も少なくない。

　このような状況を解消するためには、採用の目的を明確にした上で、既存エンジニアから提出してもらった採用要件をそのままペルソナにするのではなく、採用担当者自身がペルソナを設計することが必要となる。また、求める人材像が明確でも、採用に近い候補者にうまく出会えなければ意味がないため、転職潜在層との接点を持ちながら採用母集団を形成していくことも忘れてはならない。

　その際、即戦力にこだわりすぎず、組織のフェーズによっては未経験人材の採用・育成を検討していくことも大切だ。本資料では、エンジニア採用の基本的な考え方や採用戦略の立て方、未経験人材の見極め方など、採用のノウハウを紹介する。「プログラミングスクール卒」の採用という第3の選択肢も取り上げているので、自社の採用戦略に役立ててほしい。