クラウドのセキュリティ課題、設定ミスや未申告利用の見落としをどう防ぐ？

　クラウド移行となるとセキュリティを懸念する声がよく上がるが、その不安はクラウド特有の運用やセキュリティの課題を把握した上で生じているものだろうか。対処すべき課題が分かれば、クラウドを安全かつ効率的に利用するための処方箋も見えてくる。

　クラウドでのセキュリティインシデントを見ると、ファイルストレージの設定ミスによる情報漏えい、クラウド上の公開領域への個人情報データの保存など、人的ミスとチェック体制の不備に起因するケースが少なくない。これらの事態を防ぐには、クラウド上の仮想リソースを可視化し、一元管理できるプラットフォームを利用するのが効率的だ。

　中には、ユーザーや業務部門が未申告で利用するクラウドサービスを自動検知する他、セキュリティ設定の不備や・脆弱性のチェック、可視化したセキュリティリスクと事業の重要度から対応の優先度付けまで行うサービスもある。本資料では、このようなIaaS／PaaSの安全性と管理効率を高めるソリューションについて詳しく紹介する。