コンテンツ情報
公開日 |
2020/07/20 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
13ページ |
ファイルサイズ |
18.6MB
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要約
AIやbot技術の進化はイノベーションをもたらす一方、攻撃者にも恩恵を与えている。転売目的の買い占めを始め、アカウント乗っ取り、botネットによるDDoS攻撃まで幅広い「活用」が可能であることから、botトラフィックの管理は企業にとって急務といえる。
しかし、その際には過剰にbotを避けることによりユーザーのサービス利用に悪影響を与えないよう注意が必要だ。例えば、人間であることの証明に多くの手間を要したり、Googleなどのデジタルアシスタントのような善意のbotをサポートできなかったりすれば、見込み客がサービスの利用を諦め、競合に乗り換えてしまいかねない。
それでは、悪意あるbotによる損害を回避するためには、どのようにブロックを行うべきか。本資料では善意のbot促進に役立つインテリジェンス対応の多層防御戦略を始め、シグネチャやDNSチェックといった積極的な検査など、アプリケーションへの影響を最小化する方法について解説する。botがビジネスに与える影響を理解し、データ保護ならびにビジネスの持続的成長への備えとしてほしい。