事例
インフォマティカ・ジャパン株式会社
医療や財務のデータ品質を向上、UMPCに学ぶ「マスターデータ管理戦略」の進め方
データのサイロ化を解消し、信頼性や関連性に優れたエンドツーエンドの包括的なビューを提供するとして注目される「マスターデータ管理戦略」。世界レベルの医療提供企業であるUMPCなどの事例を基に、その効果を探る。
コンテンツ情報
公開日 |
2020/07/15 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
20ページ |
ファイルサイズ |
876KB
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要約
競争力を維持するにはイノベーションが不可欠だが、その基となるデータがサイロ化したシステムに散在し、品質の維持やインサイトの獲得が困難になっているケースは少なくない。この課題を解決するものとして、信頼性や関連性、管理性に優れたエンドツーエンドの包括的なデータビューを含む、「マスターデータ管理戦略」が注目されている。
実際にこの戦略で成果を上げた企業の1つが、世界レベルの医療提供企業であるUMPCだ。同社では、データの品質や一貫性を全社規模で確保しつつ、プライバシー規制にも対応する必要があった。そこでデータ戦略に目を向けたことで、医療、財務、管理、ゲノムなどのデータ品質を向上させ、意思決定者に総合的な患者情報を提供することに成功。パーソナライズされた患者ケアの継続的な提供など、多くの効果が生まれたという。
本資料ではこの他、異種ソースをまたぐ顧客データの包括的管理を実現したTransamerica、70回もの合併/買収によるデータのサイロ化を解消したEMC、360度の強力な顧客ビューを構築した海外大手自動車業界などの事例を紹介する。マスターデータ管理戦略を通じて自社を強化するヒントとして、ぜひ活用してほしい。