コンテンツ情報
公開日 |
2020/07/10 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
3ページ |
ファイルサイズ |
963KB
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要約
ベストセラーとなった書籍『金持ち父さん 貧乏父さん』は、金融リテラシーと資産への投資の重要性を指摘している。この考え方をデータサイエンスに読み替えれば、企業に多くの収益をもたらすモデルを構築するために資産、すなわちデータへの投資が重要になる。
具体的には、膨大かつ多様なデータソースを統合した、良質なデータ基盤を構築し、予測精度を高めることだ。例えば、通信業界の顧客解約予測における標準的な精度は、顧客層データのみを使用する場合は70%であるのに対し、請求および契約関連データ、サービス利用データ、デジタルエンゲージメントデータなども使用することで90%まで上昇する。20%近い向上は解約コストの大幅な削減につながるだろう。
もちろん、予測精度だけで話は終わらない。高い確率で解約するとみられる顧客に、解約回避のためのアプローチを仕掛ける必要がある。ここでもデータサイエンスが的確な行動選択のカギとなる。本資料では、このようなデータ統合によるデータサイエンスモデルが、企業収益にどのような影響を与えるのかを分かりやすく解説する。