最高情報セキュリティ責任者がビジネスを加速させるための5つの方法

　情報セキュリティ分野の最高責任者であるCISO。セキュリティ対策やテクノロジーへの対応といった従来の“技術職”としての役割に加え、近年は、費用対効果分析やリスク管理など、“ビジネス職”としての役割も求められている。そのためCISOは、このような役割の進化を理解することを前提に、経営幹部のニーズを知る、ビジネス戦略にセキュリティを組み込むといった取り組みを推進していかなければならない。
　
　例えば新たなプロジェクトを任された場合、プロジェクトの始めからセキュリティ対策に取り組み、開発期間の終了まで対策をテストし続けるといった行動が求められる。開発プロセスにセキュリティを組み込み、顧客に信頼を与えることで、販売を促進し、市場への製品投入を加速して収益向上につなげることが可能になるためだ。
　
　本資料では、CISOが自身の役割を果たし、ビジネスを加速させるための5つのベストプラクティスを紹介する。CISOの役割や在り方を再確認する意味でも、ぜひ目を通してほしい。