総務担当者の3割「テレワーク中の課題は電話対応」、400人調査から見えた実態

　急速に普及しているテレワークについてはさまざまな課題が浮上しているが、その1つが「固定電話対応」だ。テレワークを実施している企業の総務担当者412人を対象に行った調査によると、31.1％が「テレワーク中の課題は電話対応」と回答。3人に1人が課題を感じている実態が明らかになった。

　さらに、コロナ禍における固定電話対応での困り事として最も多かったのは「少人数が持ち回りで出社しての対応」であり、中には代表電話を受けるため在宅勤務ができないケースがあることも分かった。一方で、少数ながら「IP電話／クラウド電話を導入しているため、在宅でも対応できる」との回答もあることから、システムの導入がテレワーク中の固定電話問題を解決する1つのポイントとなりそうだ。

　本資料では調査結果の詳細を報告するとともに、電話での顧客対応履歴の共有や全通話の自動録音といった機能を搭載し、顧客コミュニケーションを一元管理できるツールを紹介する。テレワークの継続やオフィス勤務・在宅勤務の混在といった“新しい働き方”における電話対応の課題を解消するためにも、ぜひ参考にしてほしい。