これまで社内におけるPC調達は、まとまった台数を一括購入し、3~4年程度のライフサイクルでリプレースするというスタイルが取られてきた。しかし、多彩な人材がそれぞれの価値を最大化することで生産性を高めていく現代のビジネスには、職種を問わずに同じPCを支給するような従来型のPC運用がマッチしなくなりつつある。
また企業成長に伴うPCの増大が続けば、その管理・運用を担う情報システム部門の業務負荷は今後さらに高まっていくだろう。そこで従来型PC運用の課題を解消し、各人が自分に最適なPCを常に利用できる環境を作る方法として、近年、採用が進んでいるのが、定額の月額費用でニーズに合わせたPCが選択できる「Device as a Service」だ。
本資料では、入退室管理システムや監視カメラシステムなどを手掛ける企業であるセキュアの事例を基に、このDevice as a Serviceの仕組みや導入効果を解説する。テレワークなど多様な働き方への対応が求められる今、「運用管理の負荷軽減」「社員の生産性向上」「セキュリティの強化」を実現した同社の事例は大いに参考になるだろう。