事例
日本アイ・ビー・エム株式会社
楽天カードでも課題が多かったテスト自動化、作業時間が改善した転換点は?
DevOpsを推進する企業は多いが、つまずきやすいポイントが自動化だろう。楽天カードでも以前からテスト自動化に取り組んできたが、多くの課題に直面していた。その環境を変えたのが、トークンライセンスで柔軟に利用できる自動化ツールだ。
コンテンツ情報
公開日 |
2020/06/16 |
フォーマット |
URL |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
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要約
楽天グループでFinTech事業の中核を担う楽天カードでは、システム開発体制の進化を見据えてDevOpsの取り組みを推進している。その目的は、テストやリリースの自動化による作業効率向上、テスト・プロセス定義の明確化、テストや環境整備の進行状況を把握するための見える化の3点だ。中でも自動化の取り組みはスムーズにはいかなかったという。
同社は以前にもオープンソースのツールを活用してテストの自動化を図ったが、手戻りがたびたび発生する他、アプリケーションをリリースするためのビルドに際しても開発・本番環境の違いから修正作業に追われるなど課題が多く、本格適用といえない状況だった。あらためて手段を模索した同社が目を付けたのが、トークンライセンスで必要な時だけ使用できる自動化ツールだ。
コストを抑えながらテストとリリースを自動化でき、テスト作業の手間と時間を5分の1に削減。さらに、このツール導入がテスト・プロセス定義の明確化や進捗の見える化にも貢献したという。この効率的な環境実現のポイントを、本資料で紹介する。