採用が広がるハイパーコンバージドインフラ、将来に対応できる製品の4条件とは

　現在も多くのIT部門は、ストレージとネットワークについてハードウェア中心のアプローチを採用し続けている。しかし、ハードウェアは高価であるため拡張などに多額のコストを要するのに加え、管理やメンテナンスにも手間がかかるため、デジタル時代に求められるスピードと柔軟性の実現が難しい。

　そこで注目され始めたのがハイパーコンバージドインフラ（HCI）だ。データセンターの主要機能がハイパーバイザー上のソフトウェアとして実行されるHCIなら、物理ストレージから仮想ストレージへ容易かつ迅速に移行できる。新しいテクノロジーも柔軟にサポートできるほか、オーバープロビジョニングを行わずにオンデマンドで柔軟なスケーリングが可能で、コスト面だけでなくIT部門の作業効率の面でもメリットが大きい。

　それでは、HCIの導入に際して、どのようなソリューションを選定すればよいのだろうか。本資料では、将来に対応できるHCIの4つの条件を明らかにするとともに、それらを満たしたソリューションについて紹介する。導入事例を交えつつ、特長やメリットが解説されているため、ぜひ参考としてもらいたい。