リード獲得数5倍＆商談獲得率15倍、成功事例で確認するMAツールの選択基準

　リードやアポイントの獲得方法は、テレアポなど昔ながらのアウトバウンドが中心という企業は今も多い。インターネット事業からダイレクトメール事業まで幅広く手掛けるディーエムソリューションズも、テレアポの効率が悪いこと、新規リードがすぐに休眠になることなどの課題を抱えていた。そんな同社の活路を開いたのが、マーケティングオートメーション（MA）だ。

　従来利用してきたマーケティングツールとの違いの1つは、リード獲得段階から効果を発揮することだ。所有しているリード数が少ない同社にとって、サイトを訪問する潜在客のリード獲得につながり、導入コストも抑えられるMAツールのメリットは大きい。ポップアップやSNS連携などの機能は、同社の期待通り、リード獲得数を5倍にはね上げた。

　また、顧客リストの中から興味が高まっている顧客を可視化できるため、テレアポも効率化され、商談獲得率が15倍にアップするという成果も得られたという。プッシュ型の営業に限界を感じている企業にとって、見逃せない情報の詰まった成功事例といえる。