コンテンツ情報
公開日 |
2020/05/25 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
13ページ |
ファイルサイズ |
1.3MB
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要約
デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進には部門横断的なデータ活用が不可欠だが、現時点では企業の多くが実現に至っていないという。2018年に行われた調査によれば、経営層の理解不足や活用戦略の欠如といったデータ活用の課題よりも、データ量増大への対応やデータ分散といった基盤に関わる課題で悩む企業が多く、データを統合的に活用するためのIT基盤構築が急務となっている。
その実現において必要なのが、「データマネジメント」の考え方だ。さまざまな定義が存在するが、最も標準的なものがDMBOK(Data Management Body of Knowledge)である。この中で定義された11項目のうち、実際に基盤を構築する段階では「データ統合と相互運用性管理」「メタデータ管理」「データ品質管理」の3項目に集中して取り組むことが求められている。
本ITRホワイトペーパーは、では、これら3項目の内容とともに、そこで必要となる機能を5つのコンポーネントとして整理し、各コンポーネントに関連する機能を提供する製品やサービスについて詳しく解説する。DX推進における要件の整理と、ベンダー選定を効率化するために役立ててもらいたい。
※Source:ITR、ITR White Paper「DX推進に必要なデータマネジメントとは ~部門を横断したデータ活用の実現に向けて~」2020年4月発行