コンテンツ情報
公開日 |
2020/05/20 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
568KB
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要約
全国の花き流通を担う一社、フラワーオークションジャパンは早くから情報インフラの仮想化を進めてきた企業だ。VDI(仮想デスクトップ)向け、サーバ向けの2つの仮想化基盤を運用し、テレワークなどの働き方改革を支える環境も整備してきた。ただ、懸念となっていたのが、これら仮想化基盤のバックアップ環境だ。
従来は共有ストレージの筐体内にバックアップデータを保存していたため、ランサムウェアの被害を受けかねない。また、リストア作業に手間がかかる点も課題だった。その刷新を図ろうとした同社が注目したのが、仮想化環境との連携がしやすいバックアップソフトと、重複排除機能を持つバックアップ専用ストレージの組み合わせだった。
運用面では操作がシンプルで、簡単にリストアできる他、バックアップの進捗状況も一目で把握できるなど利便性が大きく向上。さらに専用ストレージの重複排除によりバックアップデータ容量を約10分の1まで削減し、バックアップ環境を大きく改善することに成功したという。同社が享受したメリットはこれらにとどまらない。その内容を、本資料で詳しく見ていこう。