コンテンツ情報
公開日 |
2020/05/15 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
555KB
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要約
生産性向上や柔軟な働き方を推進する損害保険ジャパン日本興亜(現:損害保険ジャパン)では、その取り組みを支えるITインフラとしてデスクトップ仮想化によるシンクライアント環境を導入していた。しかし、SBC方式のため、消費リソース増加に伴う性能低下や、独自アプリケーションが使用できないといった課題があった。
そこで2万3000ユーザーを対象とした仮想デスクトップ環境の整備のために採用したのが、VDI方式の仮想デスクトップソリューションだった。決め手の1つとなったのが、vSANをベースとしたHCIとフラッシュストレージ連携のハイブリッド構成だ。これにより、組織改編などでユーザー数が急増しても最適なコストでリニアにノード増設が可能になったという。
この効果は大きく、ソフトウェア導入・運用の簡易化や、アクセス集中による処理速度低下の解消を実現された。また、セキュリティ製品との連携により仮想デスクトップ間の通信を禁止。マルウェア検出時には仮想デスクトップを自動隔離することで、管理者の手を煩わせることなく、感染の拡大を抑えられるようになった。本資料では、これらの効果と同社の取り組みについてさらに詳しく紹介する。