コンテンツ情報
公開日 |
2020/05/13 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
108KB
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要約
2019年8月、Amazon Web Services(AWS)の東京リージョンで障害が発生した。復旧に約6時間を要したこの障害により、EC2インスタンスとRDSが使用不可となり、基幹系システムやECサイトを運営する企業にとっては、大きな打撃となった。これを契機に、特に利用の多いパブリッククラウドのIaaS利用における障害対策を、改めて検証する機運が高まっている。
障害対策の主な手法としては、クラウドなどへのバックアップ、AWSの「Auto Recovery」などクラウド標準機能の利用、監視ツールと手動再起動、HAクラスタの4つがある。それぞれに特徴はあるが、特にHAクラスタではレプリケーション技術を使って稼働中サーバのデータをリアルタイムで待機系と同期しており、障害発生時のシステム切り替えもスムーズで、止められない基幹系システムにおける対策として最適だ。
本コンテンツでは、HAクラスタによる障害復旧対策の優位性について解説するとともに、その実践に有効なHAクラスタ/データレプリケーションソフトウェアを紹介する。AWSで2つのアベイラビリティゾーンをまたぐ稼働系/待機系のシステムを構成している企業の活用事例も紹介しているので、あわせて参考にしてほしい。