コンテンツ情報
公開日 |
2020/04/20 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
1.05MB
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要約
地図データを活用したさまざまな製品、サービスを展開するゼンリンデータコム。同社では、これらの事業を支えるITインフラの仮想化に加え、一部の商用サービスやAPIのパブリッククラウド展開などを早い段階から進めてきた。こうした取り組みの中でクラウドの持つ柔軟性やスケーラビリティにさらなる可能性を感じていたことから、将来を見据えたITインフラのフルクラウド化を決定したという。
しかし、一般的に既存システムのクラウド化は、互換性検証やプログラム改修などの作業が必要となり、膨大なコストと開発負荷が発生してしまう。そこで同社では、既存の仮想マシン群を安全にクラウド移行し、使い慣れた環境をそのままリフトできるソリューションを採用した。
本コンテンツでは、同社における既存システムのフルクラウド化に向けた取り組みを紹介する。パブリッククラウドのベアメタルインスタンス上で、既存環境の仮想マシン群をそのまま稼働できるという、フルクラウド化の理想型ともいえるソリューションは、同社のITインフラ計画において、どれだけの効果を発揮したのだろうか。