製品資料
ネットアップ合同会社
クラウドオブジェクトストレージと同等の運用を低コストに、実現策は磁気テープ
コンテンツ情報
公開日 |
2021/02/24 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
727KB
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要約
保存容量を容易に拡張できるオブジェクトストレージは、ビッグデータ分析やAI、IoTなど扱うデータ量が膨大なテクノロジーとの親和性が高く、市場拡大が目覚ましい。しかし、データ量増大に伴うコスト面の課題は大きく、その60%は利用頻度の低いコールドデータが占めるという実情もあり、データを低コストで保管する手段が求められてきた。
その抜本的な解決策として選択肢に浮上したのが「磁気テープ」だ。HDDより大容量かつ省電力で、長期保存性に優れ、最新のLTOフォーマットでは1巻あたり12TBを保存できる。容量をさらに拡張するロードマップも示されており、今後のデータ増への対応も期待できる。ただし、これまでは、オブジェクトストレージやクラウドとシームレスに連携できる製品が乏しいことが課題となっていた。
そこで注目したいのが、オブジェクトストレージ用のテープ記録フォーマットを新たに提供し、テープ単体でのオブジェクトの可搬性を高めたテープストレージ製品だ。Amazon S3互換APIでデータを操作でき、クラウドストレージと同等の運用性をより低コストで実現する。多様な用途が見込まれる同製品の実力を本資料で確認してほしい。