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ネットアップ合同会社

事例

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数10TBのファイルサーバをAWSへ7時間で移行、野村総合研究所はどう実現した?

自社プライベートクラウド基盤で運用していた数10TBクラスの大規模ファイルサーバを、Amazon S3へ移行させることとなった野村総合研究所。12時間以内の停止時間で移行を完了するという、難解なミッションをクリアした方法に迫る。

コンテンツ情報
公開日 2020/04/13 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 4ページ ファイルサイズ 1MB
要約
 マルチクラウドのマネージドサービス「mCanvas」の提供をはじめ、ITソリューションカンパニーとして卓越した技術力を誇る野村総合研究所(NRI)。同社では2018年6月、自社プライベートクラウド基盤で運用していた数10TBクラスの大規模ファイルサーバを、Amazon Simple Storage Service(S3)へと移行させることとなった。

 その際に課題となったのが、稼働中のシステムに対し12時間以内の停止時間でデータ移行を完了することだった。当初はアプライアンス製品の利用を想定していたが、ローカルでのファイルコピーを行う前処理に多くの時間がかかることから断念。そこで採用されたのが、NFSデータボリュームをオブジェクト形式へ変換し、高速ファイルスキャンと差分データ転送による高速同期が可能なSaaSだった。

 これにより、12時間以内という要件に対しわずか7時間でデータ移行を完了。この結果を受け、同社では将来的にもさまざまな活用法を考えているという。スムーズに移行プロジェクトが進んだ理由とは何だったのか。本資料では、同社の取り組みを詳しく紹介する。