コンテンツ情報
公開日 |
2020/06/10 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
1.17MB
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要約
SaaSは利便性に優れる選択肢である一方で、ネットワークのパフォーマンス低下も招きがちだ。システムインテグレーターとして総合的なITサービスを提供する伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)も、その課題に直面した1社だった。国内拠点のインターネットアクセスに、本社データセンターに集約されたゲートウェイ経由でアクセスしていたからだ。
その改善策を求めた同社は、仮想的なWANを構築するSD-WANに着目する。物理的なWAN回線の拡張は費用的にも運用的にも負担が大きいが、SD-WANなら拡張時のコスト抑制に加え、構成管理や設定も容易になる。また、データセンターを経由することなく拠点から直接インターネットにアクセスするローカルブレークアウトも可能となり、クラウド型プロキシサービスも組み合わせて、セキュアで遅延のないアクセス環境を実現できたという。
本資料では、WANのパフォーマンス低下に直面したCTCが取り組んだ、SD-WAN導入プロジェクトを紹介する。国内展開での手応えを受け、同社では海外拠点に向けたSD-WAN展開にも着手した。同社が高く評価するSD-WANソリューションの強みを、詳しく見ていこう。