新型サーバCPUの中でも「第2世代EPYC」が注目される理由は、その性能の高さにある。Twitter社がTCOを25%削減できると評価し、AmazonやMicrosoftなど大手クラウドベンダーも同CPUを採用したサービスを一早く展開している。これほど多くの企業から熱視線を注がれる性能向上を実現した背景に、CPU設計の新たな考え方がある。
製造プロセスを14ナノメートルから7ナノメートルにし、性能を大幅に向上するとともに、プロセッサを分割し、用途ごとに最適なプロセスノードを採用できるようにし、性能とコストの両立を図ったのだ。
もちろん、そのポテンシャルを最大限に引き出すにはサーバ側の配慮も重要だ。VDI(仮想デスクトップインフラ)やHPCなどのサーバ用途を踏まえてのソリューションが必要になる。本資料では、第2世代EPYCが企業にもたらすメリットと、同CPUに最適化されたサーバ製品とその用途について、各社の専門家による対談形式で解説している。費用対効果やセキュリティなど、多様な面で強化されていることが分かるはずだ。