コンテンツ情報
      
      
        | 公開日 | 
        2020/03/24 | 
        フォーマット | 
        PDF | 
        種類 | 
        製品資料 | 
      
      
        | ページ数・視聴時間 | 
        18ページ | 
        ファイルサイズ | 
        
	  928KB
	 | 
      
      
    
    
    
    
      要約
      
         Oracle Databaseでは、可用性を確保するための拡張機能として、RAC(Real Application Clusters)が提供されている。これを利用すれば、Active/Activeによるリソースの有効活用や、複数コンピュータによる負荷分散を容易に実現できる。
 しかし、SE(Standard Edition)シリーズのユーザーにとって、最新バージョンであるSE2でのライセンス体系の変更や制限事項の強化は、頭の痛い問題だ。具体的には、Oracle Database 19cではSE2ライセンスでRACがサポートされない他、利用できるCPUリソースもSEの約半分になってしまう。そのため、RACを利用し続けるには、EE(Enterprise Edition)シリーズへの移行が必要になるが、4倍強のライセンスコストという問題が立ちはだかる。
 それでは、SEシリーズのユーザーがEEシリーズへ移行せず、RAC利用時と同等の可用性を確保するにはどうすればいいのか。本資料では、Oracleの施策変更に左右されず、Active/Standby構成のHAクラスタ環境を独自に構築できるソリューションを紹介する。ライセンス費用を約4分の3に抑えつつ、物理/仮想/クラウドを問わず可用性を高められるその実力を確認してほしい。