「オムニチャネル戦略」へのアプリ導入、成功のカギとなる3つのKPIとは？

　オンライン／オフラインを問わず全てのチャネルを連携させ、顧客に合わせた最適なコミュニケーションを提供する手段としてアプリの活用が注目されている。スマートフォンの普及率が高まる中、さまざまな機能を備えたアプリがコミュニケーションの中核となりつつあるためだ。実際、Webと比較して、アプリの月間滞在時間は20倍、コンバージョン率は2.3倍、使用金額は2.7倍というデータもあり、その効果は非常に大きい。

　こうした効果を得るには適切なKPIの設定が重要だ。もちろん最終的な目標は売上ではあるものの、ユーザーが購買に至るまでには多くのステップがある。そのステップごとに中間目標を設定し、ユーザーの母数を見ながらKPIを加え、運用を改善していくことが望ましい。それらを積み上げた成果として売上を位置付けることが大切だ。

　では、どのようなKPIを、どのようなタイミングで設定すべきだろうか。本資料では、アプリの導入・運用にあたって押さえておきたい3つのKPIについて、その効果的な設定方法を解説する。オムニチャネル戦略を成功させるための適切なアプローチ選びに役立ててほしい。