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NTTテクノクロス株式会社

事例

NTTテクノクロス株式会社

患者情報のセキュリティを担保、MMWINは50台のサーバをどう一括監視した?

東日本大震災を契機に、安全なサーバへ県内医療機関の複製データを一括保管することとなった、みやぎ医療福祉情報ネットワーク協議会(MMWIN)。そこで課題となったのが、セキュリティにまつわるサーバ監視業務の負担だ。

コンテンツ情報
公開日 2020/03/19 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 2ページ ファイルサイズ 1.19MB
要約
 宮城県全域で医療福祉情報ネットワークの構築事業を展開する、みやぎ医療福祉情報ネットワーク協議会(MMWIN)。東日本大震災のときに多くの医療施設で患者のカルテなど大切な情報が喪失したのを機に設立された同協議会では、医療情報の保存を目的に、安全なサーバへ県内医療機関の複製データを一括保管することとなった。

 そこで課題となったのが、セキュリティにまつわるサーバ監視業務の負担だった。ネットワークが県内全域におよび、開発や運用を委託する保守ベンダーからのアクセスも増え、作業は増加する一方。そこで同協議会は、デスクトップ内に設置する“仮想の防犯カメラ”とも呼ぶべき、画面操作録画ソフトウェアの採用を決定する。

 PCやサーバの操作を画面ごと完全に記録し、不正抑制と発見を支援する同ソフトウェアは、ゲートウェイサーバに導入するだけで50台以上の業務サーバを一括監視できる手軽さにより、スムーズに運用がスタート。抑止効果の向上はもちろん、委託先の保守ベンダーからもセキュリティ面で高い評価を受けるなど、多くの効果が期待されている。本資料では、録画サーバの構成やトライアルの効果について、詳しく紹介する。