VDI導入前に知りたい、自社に最適な仮想デスクトップの要件を見極める方法

　仮想デスクトップインフラ（VDI）をうまく活用してメリットを生かすためには、導入時に要件を適切に考慮することが重要だ。

　考慮すべき事項の一つに、エンドユーザーがどのような勤務形態で仮想デスクトップを利用するのかという点がある。勤務開始時刻などホストサーバへのアクセスが集中するタイミングの把握や、その際に同時接続するシンクライアントデバイスの台数の見積もりなど、負荷を予測するためにはさまざまな情報が必要だ。もし適切な要件を導き出せなかった場合、仮想デスクトップを利用できないエンドユーザーが多数発生する事態になりかねない。

　本資料は、VDIの導入計画を立てる際の参考となるベストプラクティスや、ハードウェア要件を見積もるための有用な手段を紹介する。この情報を基に、自社の利用条件に沿ったより良いVDIを構築してほしい。