製品資料
KDDI株式会社
KDDIがAWSで短納期・低コスト開発体制を実現できた秘訣
コンテンツ情報
公開日 |
2020/01/29 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
1.57MB
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要約
大手電気通信事業者のKDDIでは、現在60以上ものサービスでAWSを採用している。社内でのAWS利用がここまで普及した鍵は、クラウドサービス利用のガイドラインを整備したことにあった。従来のオンプレミス開発前提のガイドラインではクラウドサービス利用には対応しきれていなかったため、申請手続きやセキュリティ設定などを個別に対応しなければならなかったのだ。
クラウドサービス利用のガイドラインを整備してAWS社内利用を公式化した結果、AWS利用を希望する開発部門がスピーディーかつセキュアに使えるようになった。実際に、AWSを採用して開発した「auでんきアプリ」では、開発コストが想定見積の3分の1に、期間は想定見積の半分にまで削減できている。また企画と開発の両部門で、副次的な効果も現れたという。
本記事では、「auでんきアプリ」の企画発案からリリースに至るまでの経緯を追いながら、その具体的な効果や、クラウド利用におけるガイドライン整備のポイントを紹介する。クラウドサービス社内導入を本格化しようと考える企業にとって、KDDIの事例は大いに参考になるだろう。