コンテンツ情報
公開日 |
2020/01/21 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
9ページ |
ファイルサイズ |
323KB
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要約
ITとビジネスが直結している今、インフラ運用の在り方がビジネス展開に与える影響は大きい。
スピード感と柔軟性が求められる中ではクラウドネイティブな環境に移行することが不可欠となる。既存システムのクラウド移行は不可避の流れといえるだろう。
しかし、多くの企業がクラウド以前に「仮想環境の運用管理」に悩んでいるという現実もある。そこで昨今注目されているのがハイパーコンバージドインフラ(HCI)だ。サーバ、専用ストレージ、ネットワークを組み合わせる従来の3層構造アーキテクチャとは異なり、HCIはソフトウェア定義ストレージを採用し、汎用的なx86 サーバにコンピューティング機能とストレージ機能を統合。すぐに使い始められる検証済みの仮想環境として納品される。
シンプルなシステム構成で定型作業の運用自動化機能なども持つHCIを導入することで、運用管理負荷やコスト削減が期待できる。一方でHCIについて、そのシンプルさ故に信頼性やパフォーマンスに不安を抱くユーザーもいる。
HCIを変革の武器とするためには本質への理解が欠かせない。本資料では、HCIのトレンドを俯瞰しつつ企業が目指すべき方向性について確認するとともに、HCIを支える技術である次世代SSDの接続規格「NVMe」の概要について解説する。