コンテンツ情報
公開日 |
2019/12/09 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
1.02MB
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要約
従来のERPにおける最大の課題は、運用負荷の高さが原因でアップグレードが滞り、硬直化を招いてしまうことにあった。また、スキルを持つ一部のエンジニアに運用が属人化したり、更新時のリスクやコストが増大したりといった点も、懸念となりやすかった。こうした課題を解決し、導入や展開の迅速化とシンプル化を実現するのが、クラウド型のERPだ。
このクラウドERPには、主に2種類の選択肢がある。1つ目は、専用Webサイトにログインしていつでも最新の環境が利用できる“完全SaaS型”のアプリケーション。2つ目が、ユーザーごとの専用環境を用意して、より高い柔軟性を確保した“シングルテナント型”のサービスだ。いずれも月額料金制だが、インフラやシステムの管理をベンダーに任せられる点が、シングルテナント型の大きな魅力になっている。
また、これらを稼働するインフラは、Amazon Web Services(AWS)やMicrosoft Azureなど幅広い選択肢から選べることも、移行を容易にしているポイントの1つだ。本コンテンツではこのように、2つの形態で提供される次世代クラウドERPの特長について、導入企業の声を交えて詳しく解説する。