コンテンツ情報
公開日 |
2019/12/09 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
2.15MB
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要約
CGや映像の制作においてデータの大容量化は避けられないが、近年のクオリティー向上によってその傾向はさらに顕著となっている。3DCGアニメーションを専門に手掛けるサンジゲンでも、直近の一作品あたりのデータ容量が旧作と比較して2倍となり、後工程のデータもそれに比例して増加していたという。
同社は、こうしたストレージの容量不足に加え、その管理運用にも課題を抱えていた。ファイルサーバの設計が古く、システムを拡張するためには非常に手間がかかり、性能を上げるにもシングルコントローラーである点がボトルネックとなっていた。同社ではこの状況を改善すべく、新たなNASの導入を決断することになる。
そこで同社が注目したのが、ストレージとコントローラーが一体化され、最大1PBもの容量をワンボリュームとして利用できるNAS製品だった。この製品は、3DCGなどの大容量データのハンドリングにマッチしており、専用の監視・分析ツールによって運用管理の劇的な効率化も実現したという。本コンテンツでは、同社における3DCG制作環境用ストレージ刷新の取り組みをさらに詳しく紹介する。