コンテンツ情報
公開日 |
2019/11/13 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
5ページ |
ファイルサイズ |
2.52MB
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要約
医療業界は電子カルテをはじめ独特のITシステムが存在するだけに、セキュリティにも配慮が要る。例えば、大阪大学医学部附属病院は、臨床データの外部機関との共有を進める中で、システムの安全性を高める必要に迫られていた。そこで同院が注目したのが、複数のサーバも統合的に管理可能なサーバセキュリティ製品だった。
福井大学医学部附属病院も近年にセキュリティを見直した医療機関の1つだ。シグネチャ型を中心とした既存の対策では標的型攻撃などに対応しきれないと判断し、自動連携機能を備えた多層防御セキュリティを構築した。カスタムサンドボックスで未知の脅威を検知し、その情報を各セキュリティ製品に自動的に展開し、ブロックや隔離などの対策を迅速に打てる環境を実現したという。
本資料では、このような医療機関や医療関連組織における11のセキュリティ対策事例を紹介する。急増するランサムウェアに備えての入口・出口対策、内部不正を含むセキュリティ向上策など、全国の医療機関のみならず企業にも共通するセキュリティ課題がどのように解決されたのかをぜひ確かめてほしい。