調査で判明　Windows 10問題を含めたPC運用管理の課題と今後とるべき2つの方針

　業務でのPC利用が当たり前になった現在。PCライフサイクルの短期化もあいまって、組織のPC運用管理部門の負担は増え続けている。

　本コンテンツは、国内における従業員100人以上の組織のPC運用管理担当者を対象に実施した調査結果をまとめたものだ。調査によると、PC運用管理部門の大きな負担となっているのは、障害対応、セキュリティ対策、PC資産管理であり、ヘルプデスク業務やWindows 10への対応がこれに続く形だという。また、各業務における課題としては、IT知識や技能の習得と継承、標準化、マニュアル化が進んでいないことに懸念を抱く組織が多いことも分かる。

　このように、PC運用管理部門の負荷軽減を阻む障壁は多いが、これらを解消するために、組織はどのような対策をとるべきだろうか。資料から、Windows 10への対応も含めた各組織の取り組みの傾向や、今後のPC運用管理で重要となる2つの方針について知ってほしい。