コンテンツ情報
公開日 |
2019/08/26 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
8ページ |
ファイルサイズ |
2MB
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要約
基幹システムや販売管理システムが中心だった従来のデータ活用では、BIツールの導入も含めて、情報システム部門の主導で進めることが多かった。しかし、業務現場の設備やシステムから発生するビッグデータやIoTデータの活用ニーズが高まる昨今では、現場部門の担当者主導でのBIツールの検討/導入が増えている。
例えば、自動車部品サプライヤー最大手のデンソーでは、開発工数管理を強化すべく、現場主導でBIを導入。設計現場が自らKPIを設定し、実績を可視化することで、改善策の効果検証も容易になった。また月次ベースの実績報告を日次化したヤマハでもBIを現場導入しており、生産管理部門自らの手でPDCAサイクルの高速化を実現している。
一方、従来通り情報システム部門主導でBI環境を整備する場合でも、データ分析の主役となる業務部門が主体的に取り組むことが、これからのデータ活用では重要になるという。本コンテンツでは、情報システム部門/業務現場いずれかが主導する2つのパターンについて、11社の事例を元に“誰もが情報活用できる”BI導入のポイントを解説する。