コンテンツ情報
公開日 |
2019/08/20 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
409KB
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要約
Amazon Web Services(AWS)をはじめとするクラウドサービスに、業務基盤となるオンプレミスシステムを移行する流れが加速している。このようなクラウド移行の取り組みにおいて、しばしば困難な問題となるのが、既存システムと同様のセキュリティを確保するための手段およびその運用方法だ。
この点に関して参考となるのが、AWSでシステムの完全クラウド化を行ったゴルフダイジェスト・オンラインの事例だ。同社はWAFとロードバランサーを仮想化して実装することで、AWSでも高度なアプリケーション保護を実現。加えて、EC2インスタンスにおけるIPアドレス数の制限も回避可能とした。
このWAFとロードバランサーが、オンプレミスで利用していた製品のクラウド版であり、アクセス先の自動振り分けのコードがそのまま利用できたこともスムーズな移行につながったという。本資料では、同社の事例を基に、AWSの標準機能だけでは実現の難しい、高度なトラフィック処理とアプリケーション保護を実現する方法を紹介する。