ユーザーの不満を解消、セキュリティと利便性を両立させる3つのアプローチ

　生産性の向上や長時間労働の是正を目的に、ITを活用して働き方改革を推進する企業が増えている。しかし、ユーザー視点で考えると、自由にデバイスを選択できない、アプリケーションごとにIDやパスワードが異なる、社外から業務する際に制約があるなど、いまだ使い勝手の面で不満が上がっていることも多い。

　ユーザーが独自にクラウドサービスなどを導入する“シャドーIT”が増加しているのも、こうした現状によるところが大きい。これを打破するには、利便性とセキュリティを両立した“アクセス管理”、モバイルデバイスを含む“統合エンドポイント管理”、仮想化による“Windows環境の変革”といった3つのアプローチが求められる。

　これらを実践することで、初めて「いつでも・どこでも・あらゆるデバイスから」安全に業務を遂行できる環境、いわゆる“デジタルワークスペース”を実現することができる。本コンテンツでは、その助けとなるプラットフォームの機能について、詳しく紹介する。