350ページ以上のコンテンツを効率的に管理、事例で学ぶポータルサイト刷新術

　ドイツのハンブルグに本社を持ち、個人向け医療保険や旅行保険、生命保険をはじめ広範囲の保険商品を販売しているHanseMerkur。同社は、Webにおけるプレゼンス向上とユーザーの情報へのアクセス性を高めることを目的に、ポータルサイトの刷新を決意した。

　新たなポータルサイトでは、顧客が契約書などのオンラインコンテンツに、より簡単にアクセスできることを目指した。そのためポータル製品の選定において同社が最も重視した機能は、350ページ以上のコンテンツを効率的に管理できるCMSだった。最終的に、利便性と機能性、そしてスケーラブルなCMSを備えたあるオープンソースのポータル製品を導入。選定においては、ベンダーが持つビジョンと深い知識も決め手になったという。

　ポータルサイトの刷新により、優秀なCMSによりコンテンツを直感的に管理できるようになったことに加え、ポータル製品のコラボレーション機能やSEO機能なども有効に活用し、マーケティング力やブランド力も強化できたという。本コンテンツで、そうした同社のポータルサイト刷新の経緯と効果を詳しく見ていこう。